事業用太陽光とは
事業用・自家消費型太陽光発電とは、太陽光発電でつくった電気を電力会社に売らずに、自家消費する太陽光発電システムのことです。
発電した全てを売る”全量売電型”と異なり、自社で作った電気を自社で消費する為高い市場価格の電力を購入する必要がなくなります。
発電した電気を直接利用することで、電力会社からの電力購入量、及び電気料金を削減できるメリットがあります。
電気料金の上昇
2010年以降、電力会社の電気代が83%値上がりしています。
その背景には、ウクライナ情勢、イラン、イスラエル、米国の中東戦争による化石燃料価格の高騰が影響しており、今後も更なる電気料金の高騰が予想されています。
それ以外にも、商材の仕入価格、人件費、ガソリン価格の上昇など事業を取り巻く環境は厳しさをを増しています。
そんな中、事業所で使用する『エネルギーの見直し』に注目が高まっています。
CO2の削減
日本政府は2050年までに温室効果ガスを全体としてゼロにする『カーボンニュートラル宣言』を発表しました。
この宣言により、企業には積極的なCO2削減の取り組みが求められています。
太陽光発電は火力発電と比較してCO2排出量が少ないのが特徴で、1kWhあたりのCO2排出量は17~48gと、火力発電の690gと比べて圧倒的に少ないのです。
自家消費型太陽光発電システムを導入する事は環境保全に貢献しつつ、電力コストの削減も実現できます。
事業用太陽光システムでどのような事ができるの?
電気料金の削減
事業所の屋根、空き地を利用して太陽光発電システムを設置し、日中、自社の屋根などで作られた電気はそのまま自社で消費されます。
自社で作った電気を使用する事で、購入電力量、電気料金を大幅に減らすことが可能です。
蓄電池システムとの連携
太陽光の余剰電力を蓄電池に溜めて、夜間や、日中に放電することで、さらに電気料金を抑える事ができます。(蓄電池システムのページはこちら)
また、太陽光発電システムと蓄電池を連携する事で、もしもの停電にも対応ができます。
V2Hシステムとの連携
ガソリン価格が上昇している中、EVの普及が進んでいます。
EV充電に要する電気使用量はガソリン代金の半分以下ですので、社用車をEV=電気自動車を導入する事で、ガソリン代の削減が可能です。
さらに、太陽光の余剰電力でEV充電すると、コストは0円。
そして、EVは蓄電池の役目も担うため、例えば突然の停電時には、EVから事業所に送電する事もできます。
- 蓄電池の容量で電力使用量が異なります。事業所に合った最適なシステムにするには、電力使用状況などを調べる必要があります。
導入時の具体的削減例
事業用太陽光発電を導入した場合、以下の通り電気料金が削減できる可能性があります。
年間発電量
電気料金単価
年間削減額
自家消費
10,400kWh
×
26.23円
=
272,792円
売電収入
2,600kWh
×
7円
=
18,200円
小計
290,992円
年間発電量
電気料金単価
年間削減額
自家消費
15,600kWh
×
26.23円
=
409,188円
売電収入
3,900kWh
×
7円
=
27,300円
小計
436,488円
実行容量
電気料金単価
年間削減額
11.6kWh
×
26.23円
=
111,057円
実行容量
電気料金単価
年間削減額
12.9kWh
×
26.23円
=
123,503円
実行容量
電気料金単価
年間削減額
18.2kWh
×
26.23円
=
174,245円
年間走行距離
燃費
ガソリン代(1Lあたり)
年間コスト
12,000km
÷
19.8km/L
×
170円/L
=
103,030円
=
年間コスト
103,030円
年間走行距離
電費
電気代
年間コスト
12,000km
÷
7km/kWh
×
26.23円/kWh
=
44,965円
=
年間コスト
44,965円
年間走行距離
電費
電気代
年間コスト
12,000km
÷
7km/kWh
×
0円/kWh
=
0円
=
年間コスト
0円
- 事業所の電気使用量をもとにご提案書を作成いたします。
- 上記の電気料金削減額は、試算であり効果を保証するものではございません。
- お客様の使用状況、天候によって数値は変動する為、効果を保証するものではありません。
施工事例
発電出力 17.2kw
久留米市
I様 集合住宅
発電出力 22.9kw
都城市
F様 集合住宅
発電出力 15.7kw
宮崎市
K様 集合住宅
事業用太陽光に関する質問
太陽光発電は自家消費するよりも、売電した方が、お得じゃないんですか~?
2020年のFIT制度見直しに伴い、固定買取価格が大きく下落し、50kW未満の新設発電設備においては、30%以上の自家消費が認定の条件とされました。
これらのことから、売電するよりも、自社の使用電力にあてた方が電気料金を削減する事が出来て経済効果を見込むことができます。
太陽光発電システム・蓄電池システムの保証はどうなりますか~?
モジュール(太陽光パネル)の出力保証は20~30年間。(メーカーにより、出力保証値が異なります。)構成機器は15年間保証(パワーコンディショナー、蓄電池ユニット、PVユニット、トランスユニット特定負荷分電盤、全負荷分電盤)(蓄電池の保証値は50%~60%、メーカーで異なります。)
V2Hの保証はどうなってますか~?
機器保証期間は10年間から15年間です。
※保証期間はメーカーによって異なります。
太陽光発電システム導入に補助金はないんですか~?
今年度も、宮崎県ひなたゼロカーボン加速化事業補助金が実施される予定です。正式には、6月中に県ホームページに詳細が発表される予定です。